高齢者の家出と失踪は認知症が関係することが多いもの

            

私の居住先の地域では、スーパーマーケットの掲示板に探し人の告知が貼られていることが多いのですが、世間一般でいう高齢者の失踪という事案は認知症などの病気で迷子になってしまう場合が多いと思います。

60代以降の年齢で探し人の対象になっている人は大抵、認知症を患っていたという既往歴が見られます。例えば、隣人の場合には認知症の発症は同居している家族によって異変が察知されました。

しかし、その後の当人の行動を見ていれば、迷子になることも否めません。毎日のように同じ時間帯になると決まって自宅から外出してしまうのです。何処へ行くかといえば、自宅から徒歩で30分ほどの生家へと向かうのです。丁度この家族は道の途中にガソリンスタンドを経営しているので、当人が歩いてくると決まって視界に入り、道の途中で呼び止められて保護される運びとなります。

当人へ「何処へいくの?」と声をかけると必ず、「お家へ帰る。」という返事があります。これは自宅から生家への家出に他ならないのです。時には逆の方向へと歩いてゆくこともありましたが、当人の配偶者が自動車で追いかけて保護した結果、迷子には至りませんでした。

皮肉にも認知症の家族を面倒見ていたお爺さんの方が突然死に至り、以降は自宅で隔離されています。時には病院の施設内で自宅へ帰る道が分からないという人も見受けられます。

運が良く周辺にいる親切な人が、病院スタッフに知らせてくれることで迷子を事前に防ぐことにつながります。家に帰宅する道が分からないと意思表示する場合や、保護者がいる場合には安心ですが独り身では、認知症患者の迷子や家出の確率が増えます。

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